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Amazon(アマゾン)、ベトナムの越境EC人材育成に後押し

こんにちは。ジェイグラブの横川です。

ベトナムはコロナ禍に東南アジアの越境ECの優等生と言われるほど成長しましたが、それでも全体から見れば、人材不足の状況です(日本でも越境EC人材は極端に不足していますが)。

そこにアマゾンが人材育成プログラムに手を貸すようです。ただ、教育するだけでなく、アマゾン自体がベトナムに進出する足がかりにもなるのでしょう。

アマゾン、ベトナムの越境EC人材育成に後押し

このプログラムは、今後5年間でベトナムがこの種の業務に携わる人材を育成し、現地企業の能力を高め、輸出機会を開拓することを目的としています。

グエン・シン・ニャット・タン工業貿易省副大臣は、ベトナムが世界経済に集中的かつ広範に統合していく中で、デジタルプラットフォームは企業が市場に参入し拡大するための効果的なソリューションであると述べました。

世界の電子商取引(EC)の売上高は2025年までに7兆3800億米ドルに達する見込みであるとし、ベトナムにおけるこの形態も過去数年間で大きく前進し、国内経済の発展に拍車をかけ、流行後の回復におけるデジタル経済を後押しすることに大きく貢献していると指摘しました。

昨年、ベトナムはオンライン小売販売から137億米ドルを獲得し、16%増加しました。この金額は2022年から2025年の間に年間成長率25%で350億米ドルまで上昇すると予想されています。

この取り組みにより、現地企業のデジタル変革を支援し、輸出入や市場に関する知識を身につけ、世界市場でベトナムブランドを徐々に構築していくことが期待されています。

Amazon Global Selling Vietnamの責任者は、このプログラムが2022年から2025年の間に1万社のベトナム企業の電子商取引における人材育成を支援することを目指していると述べた。

アマゾンのプログラムは5年間続く予定で、オンラインと対面式のトレーニングコースがある。今年はホーチミン市、ダナン市、その他のいくつかの地方で行う予定。

アマゾンが発表したレポートによると、ベトナムの越境小売売上高は毎年20%以上増加しており、昨年は75.4兆ドン(3.3兆米ドル)に達し、2026年には256.1兆ドンに達すると予測されています。
特に、越境ECは今後5年間で東南アジアの国で大きく成長することが予想されます。

参考:Amazon initiative helps boost cross-border e-commerce in Vietnam

まとめ

越境ECについては、どこも人材不足ではあると思いますが、東南アジアの国々は日本と比較して平均年齢が若いので、すぐに吸収していくことでしょう。日本の場合は、越境EC以前にインターネットやパソコンの基礎的知識に疑問点の付く人も多く、その点で非常に不利だなと思うことがあります。

なお、ベトナムは国を挙げてECに取り組む姿が半端なく、国策でECモールがいくつも生まれたりしています(共産党の一党独裁だからできる部分もありますけどね)。そういう意味では、今後既存の大手のラザダ(Lazada)やショッピー(Shopee)だけでなく、他のモールも見ていく必要があると考えています。

Writer 横川 広幸

横川 広幸 取締役 越境ECコンサルタント eBayJAPAN創業時に法人営業、マーケティングに従事。eBayに連携した越境ECサイト “Tokyotrad” で日本の仏具を世界86カ国に販売。自らの越境EC成功体験を越境ECアドバイザーとして日本全国でセミナー講演や個別相談を行う。

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