eBayのメリット

• 世界190ヵ国以上での販売が可能

  圧倒的な市場規模と全世界のユーザーに向けて販路を拡大・展開させられます。日本の商品は海外のバイヤーにとても人気があり、新品だけでなく、一品モノや中古商材は真贋が世界一しっかりしていることから、品質が良いものが比較的高価格で購入されています。

• 安心できる決済方法

  オフィシャル決済として Managed Payments（マネージド・ペイメンツ「eBayペイメントサービス」）が日本および世界中のeBayサイトで導入されることになりました。登録の際にPayoneer（ペイオニア）米国銀行口座のアカウントが必要となり、以前必須であったPayPalアカウントは不要となりました。

  商品を購入しても実際に商品が届くのか、また売り手としては売上金を回収できるのかが不安になるところですが、前払取引のため比較的リスクの低い取引といえるでしょう。取引が成立した売上金はManaged Paymentsに1-2営業日で反映されます。その後その資金はeBayの販売手数料が差し引かれてPayoneer口座に送金され日本の銀行口座に送金する仕組みです。売上管理が楽であり、キャッシュフローも良いと評判です。

  売上金の受取や返金処理などは管理画面から簡単に行うことができます。万が一バイヤーとの間でトラブルが生じた場合、eBayが間に入り問題を解決するため、安心して売買のできる決済となっています。初めての越境EC取引でも安心して購入者が利用できるメリットがあります。

• 自社ECサイトと簡単に連携できる

  APIが公開されており、Shopify（ショッピファイ）、Magento（マジェント）など、自社ドメインの越境ECサイトと連携させることが可能です。受注情報の同期、在庫連携など、アプリやエクステンションを利用することで実現が可能です。MyeBayに行かなくでも自社ECサイトの管理画面で受注情報が確認できるなど業務のスリム化も可能にするなど世界中の利用者がこの手法で越境EC事業を成功させています。

• 売れた商品の情報が分かる

  過去に売れた商品の情報を調査する方法が用意されています。Seller Hub（セラーハブ）のリサーチ機能（テラピーク）などを活用してキーワードや出品者の国などを絞って検索したり、どんな商品が売れていたのか、またこれから売れていくジャンルや商品、よく売れているセラーの商品にはどのような特徴があるのかなどのリサーチが可能です。

• 集客しやすい

  独自ドメインで自社本店のECショップを開設している場合、商品を売るためには集客施策が重要になってきます。SEO対策、SNSを使ったソーシャルマーケティング、Googleリスティング広告などで集客しなければなりませんが、時間と費用が莫大にかかります。eBayであれば、マーケットプレイス内で利用可能な「マークダウン」「クーポン」「プロモーテッド・リスティング」など、多彩なマーケティングツールが用意されています。SEOにも大変優れていることから、出品者自身が集客を行わなくても、バイヤーが検索した際に上位表示される可能性が高くなります。またeBay本体でも各地域の文化や顧客のニーズに合わせたプロモーションを行っていますので連動することで売上向上を早期に実現させることも可能です。