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シンガポールの2024年の経済見通し

こんにちは。ジェイグラブの横川です。

個人的な考えでは、中国市場は想像を絶する高コスト市場で、かつ、中国人消費者がバブル期の日本人にも顕著だった欧米ブランド・舶来信仰の真っ只中で、日本の中小企業の商品を売るには時間とお金がめちゃくちゃかかると考えています。

そうすると次に東南アジアを目指そうとする企業の相談が増えるのですが、東南アジアのほとんどの国が、確かに経済成長は著しいですが、物価がまだまだ日本より安いところが多く、日本のものがいいものだと分かっていてもなかなか手が出ないという現状があります(セミナーでたまに話すのですが、日本では2万円くらいで売られているブランド物の靴が、東南アジアでは6~8,000円くらいで売られているので、これだけでもいかに売るのが難しいかおわかりいただけると思います)。

そのように消去法で考えていくと、やはり欧米圏と台湾、シンガポールくらいしか今の日本企業が早く結果の出せる市場はないと思うんですが、なぜか欧米と聞くと腰が引けちゃう企業が多い印象です(欧米と聞くと相対すると緊張してしまう白人しかいないと思っているんではないかと感じています。そんなことはないんですけど)。

そこで、腰の引けない地域としてシンガポールがあるのですが、2024年の展望は明るいようです。


シンガポールの2024年経済見通し

シンガポール経済は成長に対し楽観的

シンガポールは2024年に向けて、エレクトロニクス、飲食業、旅行関連産業などの主要セクターの成長が予測され、明るい展望が広がっている。シンガポールの回復力と戦略的な復興策は、企業や投資家にとって安定した魅力的な投資先として位置づけられる。

経済成長の加速とインフレの緩和

シンガポール金融管理局(MAS)の予測では、インフレ率の顕著な緩和とともに、2024年の国内経済成長の加速が見込まれている。予想される輸出需要の回復と米国連邦準備制度理事会(FRB)による金利の安定化は、シンガポールの財政拡大が極めて重要な局面を迎えることを示している。

シンガポールの2024年経済見通しを読み解く

2023年、シンガポールは製造業や貿易関連分野を中心に世界市場の需要が低迷する一方、旅行・観光関連分野は中国人観光客の緩やかな回帰の恩恵を受け、回復に向けて前進した。一部の分野では課題があるものの、戦略的な施策と主要産業全体の成長が見込まれることから、2024年のシンガポール経済全体の見通しは明るいと思われる。

参照:Singapore’s 2024 Economic Outlook


まとめ

この記事が触れているのは、シンガポール市場全体であり、ECに限った話ではないということは重要です。実際エレクトロニクス、飲食、旅行業界を中心に経済成長が見込まれ、投資するには良い分野であると書いております。ただし、経済全体がうまく回りだせば、必ずECにも恩恵をもたらすので、この記事が展望するような展開になれば、今年は非常に期待のもてる市場になると思います。

Writer 横川 広幸

横川 広幸 取締役 越境ECコンサルタント eBayJAPAN創業時に法人営業、マーケティングに従事。eBayに連携した越境ECサイト “Tokyotrad” で日本の仏具を世界86カ国に販売。自らの越境EC成功体験を越境ECアドバイザーとして日本全国でセミナー講演や個別相談を行う。

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