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Z世代のアマゾン(Amazon)離れが調査結果で明らかに

こんにちは。ジェイグラブの横川です。

いつの時代も働き盛りの収入の多い層や人口の多い世代をターゲットにプランを練ることが多いと思います。
現在海外市場の消費の中心はミレニアル世代と呼ばれる30代を中心とした世代です。

しかし、いずれはこのミレニアル世代も年を取り、消費の中心は別の世代に取って代わられます。それがZ世代と言われる世代です。現在は20代を中心としています。あと5年~10年もすれば消費の中心になる世代です。この世代をターゲットにした戦略も立てておくことが重要です。

調査結果でECは問題だらけが発覚

最新の調査により、ほぼすべてのオンラインショッピング利用者が、少なくとも時折、問題だと思う体験をしていることが明らかになりました。

米国と英国の成人消費者4,000人を対象にした調査「Coveo 2022 Relevance Report」によると、回答者の91%が過去1年間にオンラインショッピングで少なくとも1つの問題に遭遇しています。回答者は、ウェブサイトの遅さ(35%)、欲しいものが見つからない(34%)、サイトやアプリのナビゲーションが乱れている(29%)などの問題を挙げています。

また、オンラインショッピングの体験が常に適切であると考える回答者はわずか6%でした。一方で、回答者の93%は、オンライン体験が店頭と同等かそれ以上であることを期待しており、これは2021年から3%増加しています。

回答者の59%が、自分のデータが小売業者によってどのように使用されているか懸念していると答えたにもかかわらず、51%が、信頼できるブランドには個人データを共有する可能性が依然として高いことを確認しました。また、回答者の40%は、オンラインショッピングやチェックアウトを利用する際に、「ゲスト」を選択すると回答しています。

注目はZ世代

特に、Z世代とその他の世代の回答の違いを調べたところ、以下のような顕著な相違があることがわかりました。

Z世代は、他の世代よりも、より早く商品を見つけることができれば、より多くのお金を支払う傾向があります(Z世代60%、全体の52%)。
また、Z世代は、新しい発見があった場合(Z世代の54%、全体の44%)や、自分に合ったお勧めの商品があった場合(Z世代の53%、全体の44%)に、より多くのお金を支払う傾向があるようです。
Z世代は、アマゾンへの忠誠心が最も低い世代でもあり、Z世代の半数以上(53%)が、レビューを信用しない、他のブランドを好むなど、アマゾンから離れる理由を挙げています。

その他の主な調査結果

回答者の半数以上(56%)が、オンラインショッピングをどこで始めるかについて、アマゾン、検索エンジン、販売者サイトの中から複数の答えを挙げています。残りの44%は、アマゾンと検索エンジンから始めると答え、販売者サイトから始めると答えた人は16%にとどまりました。
回答者のかなりの割合が、体験を高める付加価値サービスを提供されるなら(69%)、数クリックで探しているものが見つかるなら(52%)、商品の価値を高めるサポートコンテンツを受け取れるなら(48%)、もっとお金を払ってもいいと回答しています。

オンライン購入者の期待に応えることができる小売業者は、急速に成長する市場において優位に立つことができます。eMarketerの予測によると、2022年にECの売上高は1兆ドルを超え、合計1兆650億ドル、小売総額の15.9%を占めるとされています。デジタルバイヤー1人あたりの平均消費額は、2022年から2025年にかけてCAGRで11.6%で増加し、約7,000ドルに達する見込みです。

参照:Survey: E-commerce is full of problems

さいごに

Z世代の年齢だと、完全にデジタルネイティブなので、日本のように40代に人口ボリュームがある国とは様相が大分異なります。日本のことはすっかり忘れることのできる能力が必要です。

Writer 横川 広幸

横川 広幸 取締役 越境ECコンサルタント eBayJAPAN創業時に法人営業、マーケティングに従事。eBayに連携した越境ECサイト “Tokyotrad” で日本の仏具を世界86カ国に販売。自らの越境EC成功体験を越境ECアドバイザーとして日本全国でセミナー講演や個別相談を行う。

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