こんにちは。ジェイグラブの横川です。
コロナ禍も足掛け3年です。
越境ECの重要度はさらに増し、成長すると予測されています。
日本ですと、ECサイトで購入したものは、あくまでプライベートなものなので、受け取り場所を勤務先にする人は少ないでしょうし、それを認める企業も少ないでしょう。
しかし、海外は全然違っていて、ECサイトで購入したものを勤務先に送らせて、そこで受け取るということも日常茶飯事です(なので再配達なんていうサービスが要らないんですよね)。私は職場で私的な購入品を受け取ることが特に問題だとは思えません。企業にとって金銭的損失があるわけではありません。一時的に職場から離れられることで業務に支障があるという主張が出てきそうですが、喫煙者のいる企業でその人達のタバコ休憩を認めるのなら、そんな言い分は通用しません。
ワクチンも広がり始め、飲み薬も実用化が近づいているいま、人流回復後の世界を見据えたECを考える必要があります。
パンデミック後のEコマースの未来-知っておくべきすべてのこと
新型コロナのパンデミック以前から、オンライン・ビジネス・ベンチャーは増加傾向にありました。しかし、新型コロナのパンデミックは、それをさらに新しい次元へと加速させました。この2、3年、これらのオンライン商業ウェブサイトは、後ろを振り返る必要がなかった。
パンデミック前と後のEコマース分類
ほぼすべての国が完全に閉鎖され、コロナウイルスに感染する恐れがあるため、国民のほとんどが従来の小売店ではなく、オンラインストアで買い物をせざるを得なくなりました。このため、インターネットを利用した新たなビジネスブームが起きてました。この2年間で、配送プロセスや顧客サービスに細心の注意を払ったEC企業は、新たな成長を遂げることができたのです。
Eコマースの未来
ECサイトの将来は、将来のトレンドに直接左右されます。今後変化する可能性のある顧客動向や購買戦術を予測できる人はいません。しかし、率直に言って、特にこの新型コロナの大流行の後には、ECサイトに何らかの未来があると思われます。
消費者は、小売店の外で長い行列に並ぶよりも(それも感染性のウイルスに感染する可能性が高い状態で)、オンラインショッピングの便利さを実感しています。ECサイトの配送サービスも日々向上しており、今後は自然にオンラインショッピングを選択するようになるはずです。
また、大手企業やブランド企業ではなく、地元の小規模な販売者を支援するという新しいEコマースのトレンドも生まれました。ゆえに、地元の小規模なオンライン・ビジネス・ベンチャーは、今後、このトレンドから大きな利益を得ることになるはずでしょう。
購入プロセスはシンプルであることに努め、返品・返金保証は、消費者からの信頼性を高めるので、さらに強化することになるでしょう。
現在では、小売店やスーパーマーケットでさえも、オンラインデリバリーサービスを開始しています。これは、ビジネスの次元を完全に変えたということです。
海外では、消費者は継続的にオンライン購入を選ぶと判断し、多くの企業がオンラインビジネスのベンチャーに投資し始めている。ただ、小規模な企業がそのような流れからまだ恩恵を受けていないということです。逆にそこに成長するためのスペースがあるのです。その一方で、「ネットビジネスの隆盛は一時的なもの」と考える経営者もいますが、すぐに元通りになることはないので、その可能性は非常に低い。新型コロナはここにとどまり、これが新たな日常となるのです。
参照:Future Of Ecommerce After Pandemic- All You Need To Know
さいごに
今回参考にした元記事の文章は、古代インドの叙事詩的な書き方で、同じような表現が何度も繰り返し出てきて読みにくかったので、かなり手を入れています。