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越境ECブログ

越境EC販売において買い手が好むパッケージとは

こんにちは。ジェイグラブの横川です。

越境ECでは、最後に発送というステージが待っています。この時多くの事業者さんが悩まれたり、怖気づいたりされます。それはどういうふうに梱包したらいいかわからないからです。私を含め弊社のスタッフはもう20年近く越境ECの経験を持ってますから、この辺も慣れたもんです。たぶん、私たちの普段の梱包を見たら驚くんじゃないでしょうか?かなり簡素なので(私個人で言えば、もちろんトラブったことはありますが、トラブル発生率はおそらく1%もないですね)。

どうしたらいいかよくわからないというときの一番の解決策は、一回買い手となって海外から買ってみることです。海外の人の梱包がいかにシンプルか、海外に比べると心配性な人の割合が多い日本人(変態的臆病と揶揄される所以です)の想像を超えたシンプルさだと思います。「ああ、こんな程度でいいんだ」と分かれば、恐怖心が一気に吹き飛ぶはずです。

今回は、ドットコム・ディストリビューションという企業が7年に渡って調査した輸送時の梱包についてまとめたものを簡単に紹介します。リンク先の先には67ページにも及ぶ資料があります。

記事(英語)によると、アマゾンは最近、AIで受注処理担当者が特定の顧客の購入品に対して、エンベロープと箱のどちらの配送パッケージを使用するかを判断できるようにしたようです。これにより、かさばる箱を可能な限りエンベロープに置き換えることで、大規模小売店は2015年以降、発送する荷物の重量を3分の1に減らし、世界中で91万5,000トン、16億個以上の輸送箱に相当する梱包材を節約したようです。

(画像はリンク先から)海外から買うと右のようなポリ製エンベロープによる梱包で届くことがよくあります。

しかし、eコマースを利用する消費者の中には、箱に満足している人も多く、それにはいくつかの正当な理由があることがわかりました。

82%の人がインターネットで注文した商品を、箱で受け取るか、ポリ製エンベロープで受け取るかを選ぶとしたら、箱を好む人が多く、その理由の内訳は、28%が輸送中の破損防止になっていると答え、ポリ製エンベロープより箱のほうがエコだと27%が回答、24%は箱なら再利用できると答えています。
詳しいインフォグラフィックはこちらです(英語)。

 

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Writer 横川 広幸

横川 広幸 取締役 越境ECコンサルタント eBayJAPAN創業時に法人営業、マーケティングに従事。eBayに連携した越境ECサイト “Tokyotrad” で日本の仏具を世界86カ国に販売。自らの越境EC成功体験を越境ECアドバイザーとして日本全国でセミナー講演や個別相談を行う。

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