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売上を作るのも台無しにするのも全ては写真

こんにちは。ジェイグラブの横川です。

ショッピファイ(Shopify)やマジェント(Magento)の公式サイトでも、海外の多くの専門家でも、ECサイトは3ヶ月で立ち上げられると言っていますが、日本の事業者のサポートをしていると、3ヶ月でスタートが切れる企業の方が少数派です。

その多くは、サイトのデザインにこだわり始めてしまい、オープンがずれ込んでいくからです。これはECの目的と手段をロジカルに考えずに混同してしまっていることが原因です。

また、ブランディング=デザインという勘違いも原因ではないかと考えています(参照:「ブランディングにおけるよくある間違い」)。

実際、現代のサイトは、サイトのレイアウト、骨組みを決めるスクリプト類は5%もないほどで、サイトの良し悪しは画像や動画で決まっています(参照:「越境ECでコンバージョンを上げるデザインとは」

今は、写真で売上の良し悪しが決まってしまうのです。売上の良し悪しがデザインで決まるなら、なぜECセミナーの講師にWEBデザイナーがいないのでしょうか?この事ひとつでもデザインより重要な要素が他にあるということに気づくべきです。

写真がEコマースの商品ページを左右する7つの理由

一般的なオンラインショップにとって、商品ページは、消費者に影響を与え、売上を獲得するための重要な場所です。特に人目を引く高品質な写真ほど、商品ページの価値を高めるものはありません。

しかし、アマゾンやイーベイなどのECマーケットプレイスを見ても、多くのショップは写真がもたらすメリットを十分に活用できていません。そこでオンラインで成功するために写真がいかに重要であるかを認識するために、1,000人以上の消費者を対象に調査を行いました。

オンラインでは写真が非常に重要

消費者の54%が、電子機器や衣料品、家庭用品など食料品以外の商品をオンラインで購入する際に、商品ページ上の写真を「非常に重要」、36%が「非常に重要」と回答しています。

下図のように、10人中9人は写真が売上の良し悪しを決めると考えています。

…とはいえ食品のオンラインショッピングでも

写真が重要なのは、食料品以外の購入時だけではないようです。36%がオンラインでの食料品購入時に写真を「非常に重要」、39%が「非常に重要」と回答しています。

結局どのようなオンライン購入であっても、商品ページの写真は消費者にとって重要ということです。

写真は、商品説明やレビューよりも重要

写真のウェイトが高いとはいえ、どの程度重要なのでしょうか?

消費者は、写真を他の一般的な商品ページの機能よりも重要視しているのでしょうか?

これは、消費者に商品ページの主要な5要素の中で重要だと思える順にランク付けをしてもらいました。結果は、ご覧のように、消費者は商品ページに影響を与えるものとして、「品質の高い写真」を挙げており、31%が1位としています。

ここでいう質の高い写真というのは、画素数などの大きいきれいな写真という意味だけでなく、商品をしっかり伝えている写真という意味もあります。

しかし消費者は、基本的な商品写真だけを求めてはいない

商品写真は単純ではありません。商品ページのカルーセルには、さまざまな種類の写真が使われています。

  • 白地に商品が写っているベーシックな写真
  • 製品を実際に使用している場面を撮影したライフスタイル写真
  • 人は写っていないが、商品に触れている様子やサービスを受けている様子を撮影したコンセプトフォト(スティルライフフォト)。

では、どのタイプの写真が、消費者の購買決定に最も影響を与えるのでしょうか?

その結果、45%の消費者が、実際の人物が写っている写真(ライフスタイル・イメージ)が最も購買意欲をそそると回答し、次いで29%がコンセプト・フォトと回答しました。

どちらのタイプも、買い物客が商品を自分の世界の一部として想像できるものです。

空間を感じてもらうための写真

さらに、消費者が購買意欲を高める写真とはなんでしょう?

ここで意外と知られていない写真の使い方をご紹介します。回答者の80%が、検討中の商品の相対的な大きさを理解するために写真を使用すると答えています。

これは、特に耐久性のある日用品に当てはまると考えられます。

…商品を360度見渡す(角度違いの写真)

写真は消費者に商品の全体像を伝える重要な役割を果たします。これは、実際に商品を見ることができないオンラインでは特に重要です。

合計で75%の人が、オンラインで商品を購入する際には、商品の全体像を “あらゆる角度から “見ることができる写真が重要だと答えています。

また、調査対象となった消費者の半数以上が、写真によって商品の細部を確認したり(56%)、パッケージのラベルを読んだり(57%)することが購入につながると答えています。

ショーケース化した写真が消費者に影響を与える

商品ページの中には、消費者との関係をさらに深めるために、写真を多用したレシピや服の組み合わせ、テーブル風景など、商品を視覚的に紹介する方法を取り入れているところもあります。

そして、それらは強力な力を発揮します。消費者の88%が、このようなショーケースは少なくとも購買決定に中程度の影響を与えると答えています。

このように、どのようなものでも、白い背景で撮ったものでも、モデルが手に持っている商品でも、商品写真は明らかにオンライン販売の原動力となっています。オンラインショップにとって、高品質の商品写真は、競争力を優位に引き上げることに他なりません。

参考:7 Reasons Photos Make (or Break) Ecommerce Product Pages

おわりに

写真だけで売れ行きを変えられます。以前、数千円でプロのカメラマンから技の伝授を受けられる有料セミナーを開催しましたが、集まりが予想より少なかったので、今はやっていません。

気になってしまった方は十数万円でプロのカメラマンに撮影してもらうプランがありますので、お気軽にお問い合わせ下さい。正直相場よりかなり安いと思います。👍


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Writer 横川 広幸

横川 広幸 取締役 越境ECコンサルタント eBayJAPAN創業時に法人営業、マーケティングに従事。eBayに連携した越境ECサイト “Tokyotrad” で日本の仏具を世界86カ国に販売。自らの越境EC成功体験を越境ECアドバイザーとして日本全国でセミナー講演や個別相談を行う。

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