こんにちは。ジェイグラブの横川です。
コロナ禍であるかどうかにかかわらず、日本の場合は、ECに、それも越境ECは始めておかねば、明日の飯の釜の蓋が開かなくなる日も近いです。必要なのは2~3年先の未来を見る力ではなく、200~300年先の未来を予想する力でもありません。しっかり人口ピラミッドとにらめっこして20~30年先を見る力を養うことです。そこから現在まで逆算して考えていけば(バック・キャスティング思考)何が必要か自ずとわかります。今回はいまから越境ECをやろうと検討している方が誰かに相談する前に考えておくと良い6つのステップです。
6つのステップで2021年にECストアを立ち上げよう
さて、。Eコマースビジネスを始めるのは大変な作業ですが、非常にやりがいのある仕事です。ここでは、始めるために知っておくべきことをご紹介します。
1.ドメイン名
最初のステップは、ドメイン名を選んで登録することです。ドメイン名はオンラインストアの名前になります。これは、ウェブアドレス(URL)であり、固有のものです。
ドメイン名を登録するには、オンラインレジストラ(お名前ドットコムなど)にアクセスして名前を購入します。ドメイン名は
・覚えやすく、かつオリジナルであること
・ビジネスを正確に反映していること
・簡潔で要点をついたもの(3語以下が理想です)
・打ちやすく、綴りやすいもの
・声に出して読みやすく、発音しやすいこと
・可能な限り.comであること
2.ウェブホスティングアカウント
インターネット上でECサイトを公開する場所であり、お客様がストアにアクセスする場所です。オンラインストアに適したプラットフォームを選択することは非常に重要です。
ストアを構築する際に選択できるプラットフォームには2つのタイプがあります。Shopifyのように、パッケージの一部としてホスティングを提供するオールインワンのホスティングソリューションの場合は、ホスティングサービスについては考える必要がありません。
もうひとつは、WordPressやMagentoのようなプラットフォームでストアを構築することです。これらはセルフホスティングシステムです。WordPressのようなプラットフォームでストアを構築するには、WooCommerceのような、それに対応したeコマースホスティングを選択する必要があります。
※ジェイグラブにご依頼頂く場合はこちらで準備します。
3.SSL証明書
SSL証明書は、ウェブサイトの身元を認証するために必要となるデジタル証明書です。これにより、ユーザー名、パスワード、クレジットカード情報などの情報を保護するために、暗号化された接続が可能となります。
※ジェイグラブにご依頼頂く場合はこちらで準備します。
4.TAX IDなど
税務上、オンラインビジネスを登録し、適切なライセンスや許可を得る必要が出てくる場合があります。
※EUのVAT、IOSSなどは展開の仕方次第で必要になる場合があります。ジェイグラブにご依頼頂く場合はご相談に応じます。
5.ストアデザインのカスタマイズと商品のアップロード
ストアのデザインは魅力的なものを選びますが、シンプルで操作しやすいものにしましょう。販売する商品が決まっている場合は、商品のアップロードを始めましょう。すべての商品の説明を含めることを忘れないでください。
※最近はデザインテンプレートをそのまま利用するのが主流です。なぜなら、プロのデザイナーが作ったテンプレートはGoogleのアルゴリズムをしっかり計算してあるからです。日本企業は、せっかくのそうしたテンプレートに手を加えてカスタマイズを強要し、見た目に満足する代わりにSEOを悪くする事例が多いです。デザインの良し悪しが売上の良し悪しに直結するなら、越境ECのセミナーなどで、なぜWEBデザイナーが登壇していないのでしょう・・・?
6.立ち上げ後のマーケティング
オンラインショップを立ち上げる前に、このチェックリストをよく読んでください。チェックリストのすべての項目にチェックを入れたら、ショップの立ち上げと宣伝の準備は完了です。
参考:Setting up Your Ecommerce Store in 2021 in 6 Step
終わりに
この記事の6つのステップに目を通した後、まだ少し不安を感じている場合でも、ストレスを感じることはありません、助けはすぐそこにあります。
無料で越境ECのお役立ち資料もご案内しています。ぜひダウンロードしてご活用ください。