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東南アジア市場のフロンティアはマレーシアである

こんにちは。ジェイグラブの横川です。

越境ECの相談では欧米よりアジア方面の相談が多いような気がしています。インバウンドが盛んだった頃の主な観光客がアジア系だったからと言うのも大きな理由かもしれません。ただ、まかり間違ってもアジアを下に見るような明治時代の脱亜入欧思想が抜けていない、時代錯誤も甚だしい国際感覚でアジア進出を考えているとしたら、それはやめたほうがいいです。脱亜入欧は明治の頃の日本が置かれた状況を考えれば、それなりに説得力のある理屈ですが、現代では全く無意味です。バイラルメディアのニッポンすごい系で満足してると、日本のITの後進ぶりや、実際はそれほどすごいと思われていない現実にひたすらショックを受けるだけです(笑)。

さて、今回は東南アジアの市場について少し面白い記事が合ったので、紹介します。日本企業の相談で多い東南アジアの進出先は、その殆どが、ベトナムかタイです。あとはたまにシンガポール。しかし、デロイトのレポートによると、そこじゃないようです。


東南アジアECではマレーシアが魅力的な市場だ

人口約3,000万人のマレーシアは、その急速な経済成長と高度なデジタル技術インフラにより、東南アジアのECにとって魅力的な市場となっている。

デロイトが発表した「”The Next Wave” Emerging Digital Life in South and Southeast Asia」と題したレポートの中で、マレーシアの国内総生産(GDP)に対するECの貢献度は着実に成長しており、2018年には約280億米ドルに達していたと述べた。

レポートによると、電子マネーアプリの利用者数はTouch ‘n Goが最も多く(82.41%)、次いでBoost(66.68%)となっている。それによると、2月にマレーシアは、Touch ‘n GoがDuitNowシステムに参加した後、QRコードによる地下鉄の支払いと入場をサポートする2番目の国となったという。

レポートはまた、マレーシアが最もソーシャルメディアの普及率が高い国であることを強調している。それによると、2020年1月時点でマレーシアの人口の約81%がソーシャルメディアのアクティブユーザーであり、2016年と比較して約3分の1も増加しているという。同調査によれば、2020年時点でマレーシアで最も人気のあるソーシャルメディアはFacebookであり、Instagram、Facebook Messenger、LinkedInと続く。

デロイトによると、マレーシアはスマートフォンの普及率もシンガポール(87%)に次いで2番目に高い(83%)。
全体では、マレーシアの人口の約80%がアクティブなインターネットユーザーであり、携帯電話の利用率も同様に比較的高いという。

レポートでは、南および東南アジアの8カ国の年齢層全体のうち、21歳から40歳までの新型コロナウイルス収束後の世界で当該地域のデジタルライフの急速な導入を可能にする主役といえる消費者についてデロイトが実施した調査に基づいているものです。

参考:Malaysia an attractive market for e-commerce in Southeast Asia

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