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越境ECブログ

アメリカの2024年以降のファッションECの傾向

こんにちは。ジェイグラブの横川です。

2020年にコロナが流行り、ECが急速に成長しました。日本は2023年5月まで2類扱いで慎重になっていましたが、中国を除く海外はもっと早い段階で日常を取り戻していました。まだデルタ株がまだ猛威を振るっていた2021年下半期の時点で、海外では「これからはオンラインとオフラインの融合がトレンドだ」という論調が増えていました(弊社はそれを受けて、その半年後の2022年3月にオフラインとの融合を企画したジェイグラブモールを立ち上げています)。

それから2年が経過し、海外の消費者の動向はどうなっているのか、すこしわかるデータがでてきました。


米国ファッションEコマース2024

アパレル・フットウェア・アクセサリー部門は、2024年も堅調な成長を維持し、来年へかけてさらに加速すると予想される。しかし、気まぐれで競争の激しいファッション業界では、ラグジュアリーからファストファッションに至るまで、個々のプレイヤーの運命が大きく左右される。米国の消費者1,447人を対象としたイーマーケッター独自の調査では、購入までの経路がどのように進化しているかが明らかになり、ファッションの消費者へのアプローチと転換に最も影響力のあるチャネルが分類された。

・ファッションに関心のある消費者の購買経路において、実店舗とデジタル・チャネルの役割はどのように変化しているか?

統計からは、衣料品購入者の38.5%が、店頭でのブラウジングによって新しいブランドや商品を発見し、購入に至っている。

参考:US Fashion Ecommerce 2024


おわりに

まだ僅差ではありますが、オンラインで探すだけでなく、店頭でネットを駆使するオンライン&オフラインの姿が見えてきています。

次いで、SNSや知人などの口コミが続きます。そして、TVなどのマスメディアツールは下火になってきているのが分かります。

Writer 横川 広幸

横川 広幸 取締役 越境ECコンサルタント eBayJAPAN創業時に法人営業、マーケティングに従事。eBayに連携した越境ECサイト “Tokyotrad” で日本の仏具を世界86カ国に販売。自らの越境EC成功体験を越境ECアドバイザーとして日本全国でセミナー講演や個別相談を行う。

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