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フェイスブックをを広告に使うべき5つの理由

こんにちは。ジェイグラブの横川です。

弊社のセミナーではソーシャルメディアの重要性を説明しています。ただし、ただ情報発信していればいいといった、単純なものではありません。普通に情報発信していてもスルーされるだけですし、すぐに飽きられます。そうさせない工夫が必要です。

そこで、SNSの広告を利用することも重要です。とにかくSNSは無視できないツールです。その理由は最後に記します。


フェイスブックを広告に使うべき理由トップ5

中小企業にとって、フェイスブックに投稿するだけではもう十分ではありません。フェイスブックページで御社の投稿を目にするファンは、平均してわずか2%です(socialbakers.com)。多くの企業が、ビジネスを成長させるためにフェイスブックを活用することの重要性について耳にしたことがあるでしょう。

ここでは、企業が広告のためにはフェイスブックを利用しなくてはならない5つの大きな理由を挙げます。

1.フェイスブックには膨大なユーザーがいる

全世界の月間アクティブ・フェイスブック・ユーザーは17億9000万人を超え、前年比で16%増加しています。 御社の顧客のかなりの割合がフェイスブックを利用していることになります。

2.フェイスブック広告のターゲティングオプションは無限大

フェイスブックには、ほぼ無限のターゲティングオプションがあります。フェイスブックはオンラインとオフラインのデータを使って消費者をプロファイリングし、最も関連性の高い広告を表示します。

もちろん、デモグラフィックはターゲティングに使用されますが、本当の価値は利用可能な行動や興味のカテゴリーにあります。 このハイパーターゲティングを行うことで、セールスファネルにおける完璧な購買ポイントで顧客をキャッチすることができます。フェイスブック広告は、御社の顧客になる可能性が最も高い適切なユーザーを見つけるために動作します。多くのターゲティングオプションが用意されているため、クライアントの予算が最も関連性の高いオーディエンスにのみ費やされるようにし、ビジネスの成長を支援することができます。

3.簡単にパフォーマンスを測定できる

フェイスブック広告では、何にいくら使ったか、どんな結果が出たかを見ることができます。 メトリクスはフェイスブックのバックボーンなので、クライアントのROIを簡単に示すことができるのは素晴らしいことです。以下を表示することができます:

  • 広告が表示された合計回数(インプレッション、リーチ、頻度)
  • クリック数、コメント、シェア、いいね!などの追加アクション数

4.フェイスブックは最も魅力的な広告ユニットを持っている

フェイスブックは、どの広告ユニットが最も良い結果をもたらすかについて、多くの研究を行っています。右カラム広告の反応が今ひとつだったため、フェイスブックはニュースフィード広告を開発したという経緯があります。ニュースフィード広告とは、友達や家族のニュースフィードに表示されるネイティブ広告です。そして、カルーセル表示と動画広告を導入することで、さらにレベルアップしました。カルーセル広告は、ユーザー、特にモバイルユーザーに、広告全体をスクロールすることを促します。カルーセル広告は、フェイスブックの静的なスポンサード・ポストと比較して、クリックさせるのに10倍優れています。 フェイスブックの静的投稿とカルーセルのコストは同じであるため、マーケティング担当者は常にカルーセル広告を掲載することを選択すべきだといえます。

フェイスブックによると、ユーザーはフェイスブックとインスタグラムの両方で表示されるよりも5倍長い時間を動画に費やしていことが分かっています。毎日1億時間以上の動画がフェイスブックだけで消費されているのです!(出典:https://www.facebook.com/business/m/facebook-video-ads#advertise-with-videos)

5.カスタムユーザーと類似ユーザー

フェイスブックは、企業が既存のコンタクトとフェイスブック上でつながることを可能にするカスタムオーディエンス機能を提供しています。この機能は、企業が既存顧客にアプローチし、ブランドを強化するのに適しています。オーディエンスにリーチするには、最低500のメールアドレスと電話番号が必要です。

Lookalike(ルックアライク)オーディエンスは、現在の顧客プロフィールに似たオーディエンスを作成することで、現在の顧客リストの枠を広げつつも、非常に具体的なプロフィールを持つ人々をターゲットにすることができます。フェイスブックは、ターゲットとする地域の似たような特徴を持つユーザーの上位1パーセントの中から、御社を見つけてくれます。

結論として、広告のためにフェイスブックの力を活用することは、もはや単なるオプションではなく、中小企業にとって戦略的に必要なことです。全世界で17.9億人という驚異的な月間アクティブユーザーを抱えるフェイスブックは、ユーザーとのつながりを求めるビジネスに圧倒的なリーチを提供します。行動や興味のカテゴリを含む、このプラットフォームの広範なターゲティングオプションにより、企業は潜在顧客にリーチし、セールスファネルの位置を正確に最適化することができます。簡単に測定可能なパフォーマンス指標により、透明性が確保され、投資収益率を示すことができます。ニュースフィード広告から魅力的な動画コンテンツまで、魅力的な広告ユニットに対するフェイスブックの取り組みは、広告の効果をさらに高めます。最後に、カスタムオーディエンスとルックライクオーディエンスのユニークな機能により、企業は既存顧客とつながり、類似した高度にターゲット化されたプロフィールにリーチを拡大することができます。デジタル環境の進化に伴い、フェイスブック広告の導入は単なる選択肢ではなく、競争の激しい市場で成長・成功を目指す企業にとって戦略上不可欠なものとなっています。

参考:Top 5 Reasons You Should Be Using Facebook For Advertising


おわりに

この記事の下部に関連記事という場所があります。ここに過去に書いてきたSNSの重要性を主張する記事があります。こちらも御覧ください。

また、事業者の中にはBtoCではなく、BtoBを志向する企業もあると思います。実はBtoBでもSNSは重要なのです。実際、海外のバイヤーやマーチャンダイザーは商品探しをSNSで行っています。したがって、SNSは苦手、SNSは嫌いと言ってやらないのは各自の自由ですが、SNSをやらないということは、その商品が存在していないに等しいという状況になっています。

また、もう14年前にになりますが、目的のページに到達した際の利用ツールでも、検索エンジン経由とSNS経由は五分五分になっており、SEOにばかり力を入れても半分は全く関係ないことが分かっています。

繰り返しますが、SNSは重要です。やらないという選択肢はもちろんありますが、やらないということは結果もそれなりにしかならないということは記憶しておくべきでしょう。

Writer 横川 広幸

横川 広幸 取締役 越境ECコンサルタント eBayJAPAN創業時に法人営業、マーケティングに従事。eBayに連携した越境ECサイト “Tokyotrad” で日本の仏具を世界86カ国に販売。自らの越境EC成功体験を越境ECアドバイザーとして日本全国でセミナー講演や個別相談を行う。

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