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越境ECブログ

東南アジアに学べ!日本の中小企業もeBay(イーベイ)で成功できる!

こんにちは。ジェイグラブの横川です。

この記事は、すでにeBayを始めているユーザーの皆様よりは、これからeBayをやってみようと考えている事業者の皆様、あるいは、やろうかどうか迷っている事業者の皆様を念頭に書きます。

結論から申し上げますと、

やるべきです!

そう思うのは、eBayが発表した「Southeast Asia Small Online Business Trade Report」です。 https://www.ebaymainstreet.com/SEA-Trade

上記リンクの記事を要約すると、東南アジア6カ国の中小企業はeBayを利用して毎年何百もの市場の消費者への輸出に成功しており、東南アジア6カ国のそれぞれが掲げる包括的経済成長に貢献しているというものです(日本政府が羨ましがりそうw)。

(1) この6カ国では、従来型ビジネスの輸出率はそれぞれ20%未満である一方、インドネシア、タイ、ベトナムではeBayが利用出来る事業者はeBayで輸出を行っており、マレーシア、フィリピン、シンガポールでは95%以上がeBayの利用により世界の消費者にリーチしている。

(2) これらのeBayの輸出を行う中小企業は巨大企業並のリーチを持ち、年間ベースで平均25の市場に商品等を提供している。

(3) eBayによって、東南アジアの中小企業は、各国の伝統的なビジネスコミュニティーの輸出では達成し得ない、世界で最も価値のある消費者市場のいくつかに輸出することができるようになっている。

と言った内容です。

日本の事業者は世界的に見て臆病と思われます。

・外国語がわからない

・万が一のことが不安(万が一=1万日に1日あるかないかで考えると約27年に1日あるかないかくらいのことです)

・そもそも外国人が怖い(本当にこういう方、実際にいます)

しかし、このeBayのレポートをみていると、eBayをやらないほうが損ということがわかります。 また、越境ECを始める際に、どこかの国や地域に狙いをつけるか決めてから始めたいという企業もありますが、日本とは異なる文化を持った国の人達の行動など詳細にわかりきることなど不可能ですし、そこに時間とお金をかけるのはあまりにも無駄です。

実際、日本人の想像に及ばない画期的なアイディアで想定外のヒットをするような商品もあります。まずは、海外の方の発想力に委ねるというやり方もありです。

はっきり言って、どこの国でヒットするかわかりません。

気持ちとしては、宇宙の何処かに知的生命体がいるかもしれないと考えて飛ばしたボイジャーのようなものです。どこかに地球人とコミュニケーションが取れる宇宙人がいるかもしれない。

これと同様に、アメリカで売れるかもと思ってたら、イスラエルで大ヒットなんてことだってeBayなら十分ありえます。

そうして先駆者になってしまえば、追随する人はもうあなたに追いつけません。 わずかなコストで世界中の国を相手にできるという魅力は他のプラットフォームでは味わえません。世界を見る目まで近眼にならないでください。

東南アジア諸国のように冒険して世界を相手にガンガン売りまくりましょう。


おわりに

かつては東南アジアが日本を見習おうと言ってたと思うんですが、現在は逆転しましたね。もう東南アジアの人にとっては、日本から学べるものは何もないかもしれません。

Writer 横川 広幸

横川 広幸 取締役 越境ECコンサルタント eBayJAPAN創業時に法人営業、マーケティングに従事。eBayに連携した越境ECサイト “Tokyotrad” で日本の仏具を世界86カ国に販売。自らの越境EC成功体験を越境ECアドバイザーとして日本全国でセミナー講演や個別相談を行う。

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