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越境ECブログ

「万が一」とは佐々木朗希投手である

こんにちは。ジェイグラブの横川です。

10日にZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ―オリックス戦はすごかったですね。大記録づくしでした。

主役は佐々木朗希投手だったわけですが、佐々木選手の前に完全試合を成し遂げた選手は94年の巨人の槙原選手でした。実に28年ぶりの大記録だったようです。

28年という時間を聞いて思いました。あ、約1万日だと(正確には1万日は27年と4ヶ月と16日ですが)。

1万日に1度あるかないかというレベル、つまり「万が一」だったんですね。一般的に「万が一」という言葉は、不吉なこと、不安なことを考える際に使いますが、文字通りで解釈すれば、前述の通り「1万日に1度あるかないか」です。そのくらい滅多なことでは起きません。

すこし話題を変えましょう。

電球交換のブラックジョークという有名な話があります。

「電球を交換するのにイギリス人は1人でできるが、日本人は11人必要だ。」

これは、海外なら現場判断でできるものが、日本では上長の許可が、上長の上長の許可が、上長の上長の上長の許可が、社長の許可が・・・と時間がかかり、結論がなかなか出ないという話です。日本人が自嘲気味に言ったジョークではなく、海外生まれの話なので、海外からは日本の企業はこのくらいマヌケだと思われているということです。

「万が一」のことを考えるときもそうです。27~8年に一度起きるかどうかわからないことでも考えておくことは大切です。しかし、結論を出すのに1週間も1ヶ月もかかっていては遅すぎます。インターネットはスピードが命です。もたもたしてる間に類似品を扱う海外企業が先行すれば、もう御社は敗色濃厚です。御社がもたもたしてる間に製品をパクられ、手続き的に問題なく商標まで取られたら、パクった方が本家です。御社は完全敗北です。

PDCAサイクルというのがあります。本来は「Plan(計画)、Do(実行)、Check(測定・評価)、Action(対策・改善)の仮説・検証型プロセスを循環させ、マネジメントの品質を高めようという概念」ということですが、こういうの日本人大好きです。PとCで延々と無駄な会議に時間をかけることができますし、変化することが怖いし、新規事業の責任を取りたくないので、やりたくない理由探しに命をかけることができるからです。

この写真を見てください。数年前にツイッターなどで流行ったものですが、冗談抜きにそのまんまな企業が多いですね。

元ネタは日本の誰かでしょうけど、この情報は世界中を駆け巡って、特にアジア諸国では「日本企業あるある」として大ウケでした(バカにされてるんですよ)。

日本国内では、これまでの仕事の仕方で問題ないと思います。しかし、物理的に移動しなくとも越境ECは海外の人とのビジネスです。待ちの姿勢を改めて、積極的に失敗を恐れず、考える前に始めて、やりながら考えるというスピード感、PやCよりDとA、意識を変えないとうまくいくわけがないということに尽きます。

Writer 横川 広幸

横川 広幸 取締役 越境ECコンサルタント eBayJAPAN創業時に法人営業、マーケティングに従事。eBayに連携した越境ECサイト “Tokyotrad” で日本の仏具を世界86カ国に販売。自らの越境EC成功体験を越境ECアドバイザーとして日本全国でセミナー講演や個別相談を行う。

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