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返品も増える年末商戦、米国ではウーバーが一役買う

こんにちは。ジェイグラブの横川です。

年末商戦は売上も上がりますが、返品も増えます。理由は、

・中国の場合、10月から始まる値引きセールで予約購入し、独身の日に決済という仕組みのため、決済されなかったものが一挙に戻る
・米国の場合、新品の服をタグ付きのまま着てパーティーに出かけ、パーティー後にサイズが合わなかったなどと理由をつけて返品とか、クーリングオフが30日あることを利用して、プレゼントを購入し、相手の反応を見て、芳しくない場合、間違えたなどと理由をつけて返品などがよくあるからです。

そのため、売り手はこういう事態も予測して価格を始めから高めにするなどの予防措置を取ったり、返品する変わりに慈善団体に寄付したことを証明すれば返金するという仕組みを作り、買い手の良心を傷める策に出たり、H&Mのようにどんな理由であっても返品の際に5ドル程度の手数料を取るなど、様々な工夫をしています。

海外では買い手は神様ではなく対等な立場にあるので、店も堂々と嫌がらせに近い戦略を立てます。

実際、返品依頼が来た場合は、以下の方法を取ることで解決できます。

・DHL、FedEx、UPSなどの民間運送業者で発送した場合は、これら企業のシステムで、相手から自社向けへの送り状を作成し、送料を払い、送り状をPDFにして、メールで相手に送信すれば、相手はPDF送付状を印刷し、返品物に貼付して日本へ送ることで終わりです。

・日本郵便の場合は、日本郵便のシステムで相手から自社への送り状が作成できないので、日本郵便と提携しているZipXというサービスを使って返品対応を行うことができます。

さて、返品大国アメリカでは、返品を行う時、ウーバーを呼んで取りに来てもらい、あとはウーバーに対応してもらうというサービスが有るようです。最近日本でもライドシェアについての議論がされるようになってきましたが、タクシー業界の妨げになるということで、食品配達を中心としたウーバーイーツくらいしかサービスしていないウーバーですが、海外ではこういったサービスもやっているようです。これを日本国内ECの返品だけでなく、越境ECでウーバー・ネットワークでやってもらえないもんでしょうかねぇ。。。

参考:Ecommerce Returns Becoming Easier, Cheaper

Writer 横川 広幸

横川 広幸 取締役 越境ECコンサルタント eBayJAPAN創業時に法人営業、マーケティングに従事。eBayに連携した越境ECサイト “Tokyotrad” で日本の仏具を世界86カ国に販売。自らの越境EC成功体験を越境ECアドバイザーとして日本全国でセミナー講演や個別相談を行う。

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