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越境ECブログ

2019年 台湾ECのふりかえり

こんにちは。 ジェイグラブの許です。

本日は2019年の台湾ECのこの一年の振り返りとこの一年で見えた最新事情を紹介したいと思います。

台湾ECの傾向01:スマホで決済する比率が80%

台湾ECはスマホでの注文が主流です。台湾にターゲットするならスマホ画面に対応できるレスポンシブデザイン仕様にすることをおすすめします。

ブランドの公式サイトの場合でも、必ずしもアプリを作成するのではなく、モバイル対応のレスポンシブデザインで構築すれば十分です。

アプリができればそれに越したことはありませんが、アプリを作成してEC取引を行うには、Shopeeのなどのようなモールのチャネルディーラーではありませんので、かなりのハイレベルな知識が必要になり、実際の展開は難しいと思います。

台湾ECの傾向02:コンビニ受取が主流

現在、台湾EC物流の特徴はコンビニで商品を受け取るサービスの利用者が50%以上になっています。ECショップを運営するにはコンビニロジスティクスを利用することをおすすめします。

但し、コンビニで受取と支払いを行うサービスの利用はお勧めしません。なぜなら、商品受け取りを購入者が忘れてしまい、コンビニ取り置き期間を過ぎると、店側の返品料負担で戻って来てしまうため返品料負担リスクが高いからです。

台湾ECの傾向03:HTMLで1ページで商品紹介する

HTMLで商品紹介ページを1ページ作り、そこに広告をかけると、その効果がてきめんに現れる傾向にあります。

つまりペライチで高コンバージョン率というわけです。そしてその1ページの中に必ずカートボタンを付けるので、すぐに購入つながります。特に主力商品を高回転で重点的に紹介し販売したい場合にお勧めの方法です。

台湾ECの傾向04:eコマースコミュニティのKOL活用(インフルエンサー広告)が主流

台湾を含め、アジアではインフルエンサーによる情報告知が効果的です。特にSNSを利用する場合は、以下のインフルエンサーを利用するのがいいでしょう。

  • グループのママのまとめ買いコミュニティー
  • ブロガー
  • YouTuber
  • 芸能人のSNS

 
ぜひ影響力のあるインフルエンサーを活用してみてください。

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Writer 山田彰彦

山田 彰彦 代表取締役 越境ECコンサルタント eBay JAPAN創業メンバー、ヤフー株式会社コマース事業などを経て越境EC専門 ジェイグラブ株式会社を創業。越境EC歴24年。イーベイ・ジャパン公認コンサルタント、ジェトロ新輸出大国コンソーシアムEC専門家、中小企業庁「新しい担い手」越境EC委員も務める。

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