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自社サイトとECモール両展開の効用

こんにちは!越境ECコンサルタントの横川です。

ジェイグラブではMagentoやShopifyで作成した自社ECサイトと、AmazonやeBayなどに代表される海外のECモールとの両方で展開する手法を推薦しています。なぜなら、実際にEC分野の先進地域である欧米ではポピュラーなやり方だからです。

買い手の立場で経験したことは?

今回は私自身が買い手として取った行動についてお話いたします。

先日、私はスマホをAppleのiPhoneからGoogleのPixelに買い替えました。そこで、新しいスマホ用のスマホケースを買おうと探していたら、おしゃれなデザインのケースを発見しました。それはアメリカのAmazonで見つけたものでした。

ご覧の通り、商品代金39.99米ドルに、Amazonが用意している配送プログラムによる送料とImport Fee Deposit(※)を合わせた51米ドルとなりました。家に届くまでに最長2週間先までかかると見積もられています。

※ Import Fee Depositとは、通関でかかる輸入税、関税、その他の手数料が事前に見積られて計算されているAmazon独特のシステムからはじき出された金額です。

すぐさまポチって購入しました。が、しかし、翌日売り手から連絡がありました。「Amazonの倉庫から発送したが、パッケージが破損し、商品も壊れたので、いまパッケージはAmazonの倉庫に戻っている。

そこで、返品・返金手続きをして欲しい、お金は返す。そして買い直して欲しい」とのことです。在庫があるんなら新しいのを送れよと思いたくなりますが、そこは素直に応じ、返品・返金手続きをします。

ただ、ここでAmazonから素直に買い直すのはやめて、一呼吸置いて、Amazonに記載されている情報の断片を利用し、Googleで検索してみました。すると、あるじゃないですか、売り手の自社サイトが!

早速見に行きます。Amazonへもリンクが張ってあり確認すると、確かに自分が見ていた商品ページに飛びます。そこで、あのAmazonでみた商品と同じ売り手だと確信するに至り、この自社サイトから購入を決めました。

自社サイトだと、商品単価は39.99米ドルと変わりませんが、送料無料となっています。しかもFedExの速い便で送ると説明文にはありました。あれ?こっちだと10ドル以上安く買える。しかも2~3日後に家に届く。そりゃあ、こっちで買いますよね。

普段、皆様に自社サイトとECモールのハイブリッドを売り手目線からオススメしてきましたが、こうして買い手の立場になってみても、選択肢が用意されていることのありがたさを感じました。

まとめ

消費者が最初に商品を見つけるのはECモールの可能性が高い

海外ECモールに出品しておくほうが良い。自社サイトだけでは信用していいか迷う。そうしたとき、モールがあると、自社サイトも信用できるという判断材料になる。Paypalによると、母国語の通じない国のサイトからの購入は躊躇するが、モールに出てれば買うと答えた人の割合は高いという調査データがあります。

客を育ててファンを醸成したり独自サービスをするには自社サイトのほうが良い

顧客データを保有できる、モールの手数料を回避できる、モールより安くしたり、ラインナップを増やしたり、ワンランク上のものを置いたりして人をひきつけることができます。欧米で多く採用され、ジェイグラブも推薦する手段であり、自社サイト+海外ECモールの組み合わせは、売り手・買い手双方にとってメリットの多い手法であると改めて言えるでしょう。

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