おはようございます。越境ECアドバイザーの横川です。

今回は数時間前にアメリカのメディアで報道されたeBayに関するニュースをお知らせいたします。

FOX Businessが報じたところによると、eBayは現在アメリカとドイツで試験を行っていた、eBay最大のライバルのAmazonが行っているFBA(現地の倉庫に在庫を預け、商品はその倉庫から発送することで短時間で荷物を届けるサービス)のeBay版を来年から開始すると発表しました。

【FOX BUSINESS】EBay to launch warehousing and shipping services next year

eBayはこれまではこの倉庫発送サービスには意図的に抵抗してきたのですが、ユーザーの意識の変化から開始に踏み切ったようです。eBayのチーフ・エグゼクティブのDevin Wenigによれは、eBayの40〜50%のアイテムが対象になり、2営業日無料発送を目標にしているとのことです。

当然ながら、このサービスを利用するということは、(まだeBayは具体的な価格は公表していませんが)倉庫保管料と配送料が課金されることになりますが、おそらくAmazonよりは安くなる可能性があるのではないかと考えています。なぜならAmazonがPrimeサービスの会員費を値上げしたタイミングで打ち出してきているからです。

それにしても、このサービスについてはまだ、eBayや他のオンラインプラットフォームでの注文でも使えるようにするということ以外、詳細が見えておらず、使いやすいのか、米国のレギュレーションの遵守を明確に要求してくるのか注視が必要です(倉庫までは越境ECではなく、一般貿易と同じになるので、出荷手続きも変わる可能性があります)。

ところで、eBay社のコンサルタントも務める米国の小売コンサルタントのダグ・スティーブンスは昨年、自身のコラムでAmazonのやり方を「楽しくない」とバッサリ切り捨て、以下のようにコメントしていました。

「わたしたち人間が買い物をするのは「モノを手に入れる」だけが目的ではない。少なくとも、常に「モノを手に入れる」のが目的ではない。われわれは新しいモノに出合うために買い物をし、友だちと楽しみ、自分を満足させるために買い物をする。わたしたちは、ハンティングのようなスリルを味わうために買い物をする。

狙ったものを見つけたときには、脳内物質のドーパミンが出て気持ちよくなる。アマゾンはこうした買い物の副次的な楽しみにはほとんど関心がないようだ。アマゾンでの買い物は、孤独で、静かで、心躍らない体験という点で、カタログショッピングがオンラインになったというだけだ(「Amazonが10年以内に失速する5つの理由」より)」

eBayでの売買が楽しくなるのか、つまらなくなるのか、ジェイグラブもタイムリーに追いかけて皆様に情報をお届けします。

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