こんにちは! ジェイグラブの山田彰彦です。

ヤフー株式会社がZOZOをTOBして、業務提携を締結したことでメディアを賑わせております。

前代表の前澤氏は代表取締役社長を退任して宇宙旅行や新しい事業に集中するようですが、気になるのが今年4月25日にZOZOTOWNが発表した『中国進出を決定!ファッションメディアECとして今期中のサービス開始を目指す』はどうなるのでしょうか、ということです。

ZOZOBASE直送の「中国越境EC」からアリババへ?

ZOZOの中国進出に期待した事業者が新たにZOZOTOWNに出店していますが、ヤフーに経営権がうつることで中止となるのではないか?アリババとソフトバンクの繋がりでT-mallかタオバオ出店に変更されるのではないか?といった声も聞こえてきます。

“全てお任せ"の中国越境ECだったが...

当初の予定では、一般的に日本の中小企業が単独で中国越境ECに乗り込むのはほぼ厳しい状況でしたので、ZOZOBASE直送の「越境EC」としてZOZOTOWNの参加ショップの中国市場開拓をサポートするという内容となっており、つまりZOZOTOWNの中国越境ECプラットフォームに乗っかるという方法に期待されていたアパレル業界の方も多かったのではないかと思っています。

参加ショップの特典として、日本のZOZOTOWN出店時と同率の販売代行手数料のままで中国販売ができるということも大きなメリットになっており、かつ商品在庫は日本国内の物流センター「ZOZOBASE(ゾゾベース)」で管理され、中国から注文が入った商品は「ZOZOBASE」から中国の消費者に直送されるという素晴らしい取り組みでした。

さらに中国への配送や通関などの一連のフルフィルメント業務、カスタマーサポート業務はZOZOが担いますので、言語と人の問題をクリアしています。

「やめまーっす」にならないのかな...

しかし、私から見て一番気になるのは追加の手数料なく、ZOZOがハードルの最も高い中国越境ECビジネルモデルを成り立たせられるのか?物流も不安定で紛失率の多い国で問題なく中国の消費者に届けられるのか?など、実際にはスタートしてから多くの課題が出てくることが想定されるわけです。

よくあるのが、1~2年程度運営したが結果として利益が出ず、赤字なので「やめまーっす」という流れです。某大手EC企業が海外EC企業を買収しまくり、結局大失敗している過去の事例もあり、なかなか簡単には中国越境ECは成功していません。それに翻弄されるのは参加しているショップさんです。

ヤフーが経営にタッチすることで今後越境ECにメリットも出てくるとは思いますが、とはいえ簡単に中国越境ECが成功するとヤフーも思っていないはずです。ZOZOTOWNの越境ECに期待する事業者に逃げられずに、今後もしっかり対応ができるかどうかがキモになってくるでしょう。

まとめ

単独での中国越境EC、ECモール出店、ZOZOのような国内ECプラットフォームに乗っかる越境EC、代理販売、卸などなど色々手法があるわけですが、今後も世界一大きな中国市場で成功していくためにEC業界は模索しながら進んでいくと思います。当社も引き続き既存のクライアント様、これから越境ECを行う事業者様の支援を徹底的にサポートしてまいります。

 

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