Shopeeでは、昨年末から今年年明けにかけて特に物流サービスの変更・改定を行っています。
Shopeeをご利用の事業者様(Shopeeセラー)は、本記事を確認の上、今一度サービス情報を見直して、スムーズに2025年の販売スタートをきりましょう!
今回はその中でも、我々Shopeeセラーにとっての朗報をピックアップしたいと思います。
国内集荷Shopee Pickup Service (SPS)集荷依頼方法が改善!
国内集荷Shopee Pickup Service (SPS)をご利用のセラーに朗報です!
2025年1月6日集荷分より、国内集荷SPSの新しいシステムを導入されました。
クライアント様も弊社もこれまで、Shopeeで売れた商品をSPSを利用して国内民間配送業者による集荷依頼をしていたのですが、なんと集荷依頼してから”1週間後”に取りにくるという恐ろしいサービスでした…。当然ながら、「配送が遅すぎる!」と購入者から大クレームになり、Shopeeアカウント評価もみるみる落ちていくという最悪な状態でした。
この問題は、他のShopeeセラー間でもクレームになっており、SPS提携先の配送業者(佐川急便)にもクレームが入っていたとのことですので、今回改善となり「やっとか…」と胸を撫で下ろした利用者の方も多いのではないでしょうか。
なお、1月6日集荷分より“改善”された新システムは、以下のとおりです。
集荷依頼期間:集荷希望日の前営業日16時まで
土日祝は集荷対応を行っていませんが、集荷依頼のシステムは土日も利用可能。
また、新システムに合わせて事前の準備が必要ですので、下記のリンク先をよくご確認ください。
■【SLS】国内集荷Shopee Pickup Service(SPS)について (利用・申請方法の変更点あり: 2025年1月6日集荷分から適用)
余談ですが、当社のクライアントの中には、クレームになるのでSPSを利用せず国内送料は自費でShopeeの国内指定倉庫に発送している事業者様がいらっしゃり、配送遅延にはまったく影響がなかった方もいらっしゃいました。
国内返送先指定について(SLS)
また、Shopee SLSの物流オペレーションにおいて、SLSの国内配送先に届いたものの、ラベル・梱包の不備やオーダーキャンセルなどの理由で、現地購入者に向けての配送が不可となるオーダーが発生する場合があります。
「現地に向けての配送が不可能と判断されるオーダー」が発生した場合、Shopee Japanでは、セラー負担ではありますが、セラーの指定する「国内返送先」に向けてオーダーの返送のサービスも行っています。
このサービスについてShopee Japanでは、「【Shopee Japan・SLS】国内(日本)返送先 登録フォーム」での国内返送先の指定を励行しています。
国内返送先の指定がない場合、または正しい国内返送先の確認が取れない場合、該当オーダーの返送ができない、または一定期間を過ぎると廃棄となる可能性がありますので、指定しておくことをお勧めします。
■【Shopee Japan・SLS】国内(日本)返送先 登録フォーム
Shopee 1月のピークディで売上UPをめざそう!
ピークディ、ご存じでしょうか。Shopee各国のECモールにおいて、Shopeeが集客の施策を実施する日のことです。ひと月の中で、トラフィックが通常時より増加する日になりますので、ピークに合わせて各ショップの販促施策(バウチャーやディスカウント設定等)を実施すると効果が高まります。売れ筋は在庫も増やしておくことも忘れずに。
Shopeeでは、ピークディに向けて日本越境セラーが参加できる企画もありますので、詳細は「Announcements」画面で確認しましょう。(日本語対応です。)
また、ピークデイに向けて実施すべき具体的な準備内容について、オンデマンドウェビナーも開催しています。