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越境ECブログ

とりあえず落ち着いてます。IT導入補助金2024について

(2024年1月24日23:30修正)
ジェイグラブの横川です。

来年度のIT導入補助金2024について、様々な話を巷間で聞きますが、直接事務局に電話しました。対応してくださったのはF田さんという方でしたが、

結論から申しますと、

「現在はサイトに公開されている以上の情報がなく、回答するとしても推測の域を出ない。詳細は今後の情報を待つように」

ということです。そして、ネットにある多くの情報を見ると、来年度はECサイトは対象外だと書いているサイトが多いです。が、個人的な考えでいくと、今の時点ではどちらとも言えないという感じです。
ただ、ECサイト制作がIT導入補助金の対象になったのは2017年ころからでしたが、この補助金を使ってECサイト構築をした事業者で、きちんと継続して運営し続けているところは少ないという印象があるので、そうした実績から、来年度はECサイト制作は外されるということがあっても不思議ではありませんし、ECサイト制作が補助の対象になっていたとしても、なんとなく採択率は低そうな感じはします。

2023年12月11日に発表された「IT導入補助金2024の制度概要について(リンク)」にはこう書かれています。

「※インボイス制度に対応していないソフトウェア及びECサイト制作は本類型の対象にはなりません。」

この文章が非常に解釈の分かれやすい不明瞭な書き方なのですが(インボイス制度に対応していればOKとも読める)、とりあえず、ここではECサイト制作はNGとしましょう。

ただ、前提として、

「インボイス枠(インボイス対応類型)においては」

とあるので、インボイス枠ではECサイト制作全般は対象外だけど、他の枠ならECサイト制作は対象になるとも読めます。

そこで、「通常枠」を見てみます。

「通常枠」を見てみると、

  • 生産性の向上に資するITツール(ソフトウェア、サービス)の導入費用を支援します
  • クラウド利用料を最大2年分補助し、保守運用等の導入関連費用も支援します

とあります。これは、2023年の「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)」の内容とほとんど同じに見えます。この「通常枠」の書き方だけでは、ECサイト制作を除外しているとまでは言い切れない感じがします。というのも今年度と来年度の通常枠の定義が違うとも同じだとも、少なくとも上記資料からは読み取れません。

ですので、まずは落ち着いて次の情報を待ちましょう。
色々考えるにつけ、ECサイト制作はNGとも読めますし、そうではないとも解釈できます。いまの時点では、事務局が言う通り推測の域を出ません。

Writer 横川 広幸

横川 広幸 取締役 越境ECコンサルタント eBayJAPAN創業時に法人営業、マーケティングに従事。eBayに連携した越境ECサイト “Tokyotrad” で日本の仏具を世界86カ国に販売。自らの越境EC成功体験を越境ECアドバイザーとして日本全国でセミナー講演や個別相談を行う。

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