おはようごございます。 ジェイグラブの横川です。

弊社がサポートしている企業でも、それ以外の企業でも、国内外問わずECサイトの商品写真に力を入れていないであろうサイトが目に付きます。それに気づいたときは写真の改善、またはプロに撮影させることを提案しています。

日本の経営者はパソコンの画面で見たときのデザインに必要以上にこだりますが、商品写真が少々雑なことには目をつぶる傾向があるように思います。パソコンで見たときのデザインにこだわり抜くのがいかに時代遅れかということは過去に書いていますので、そちらをご覧ください(世界の潮流 M-Commerceとは)。
今回はECを始めたての人が軽視しがちな写真の改善について記します。

人間はそもそも情報の多くを視覚から仕入れています。インターネットともなれば、ほぼ視覚でしか情報は入ってきません。したがってキャッチーな画像を使うことが多くの購入や問合せにつながっていきます。実際、アメリカのスモール・ビジネス・トレンド社の調査によれば、消費者の61%が商品写真にがっかりしたと答えています。残りの39%側に行けば、成功に近づけますね。

では、ビジネス・コミュニティのシド・バルキニーの意見も参考に5選を書いてまいりましょう。

写真に一貫性をもたせる

まずは商品写真に一貫性をもたせることが重要です。具体的には同じ背景、同じ角度から撮影する。端的に言えば、同じ環境下で撮影しなさいということです。そうするとサイトの見栄えもキレイになります(ソースコードでデザインを細かく指示するなど、変態的細やかさで作っていくより、手軽に良いデザインのサイトに見せられます)。そしてこの写真はECサイトだけでなく、SNSにもそのまま流用できます。
また、他の製品との比較も容易で、直感的にできます。どんなものでも何かと何かを比較するのに条件が違っていたらまともな比較ができないことを思えば当然でしょう。

※新潟の刃物メーカーのサイト。商品写真に統一性があり、買いやすい。

シンプルに商品のストーリーを伝える

例えば、はちみつを原料に使った石鹸などを例に挙げましょう。はちみつを売りたいわけではないのだけれど、はちみつの写真も石鹸とともに写し込みます。すると、それははちみつ由来なんだということが言葉で苦労して説明しなくとも暗に伝わります。こういった撮り方も商品によっては必要です。

※写真は海外の製品ですが、はちみつ由来の成分を使った石鹸を売る際にこのような写真を使っておりました。

あらゆる角度から撮影する

買い手は正確にその商品のことを知りたがっていますから、特定の角度からの写真では納得して買い物ができません。リアルな買い物でも、よほどよく知ったものでもない限りは手にとっていろいろ観察すると思います。それを仮想で体験させるには角度違いの写真が必要です。実際、アメリカやカナダに拠点を持つ、スクエア社によれば、返品理由の22%が「写真と違う」という理由であり、これを角度違いの写真を多く載せることで返品事案を軽減させられるとしています。また、eBayでは大量の角度違いの写真を載せることで数千万円する高級車が、試乗もなしに年間数百台も売れているという事実からでも理解できます。

※中古カメラを販売するサイト。こうした商品は角度違いの写真が重要。

利用シーンを撮影する

例えば、食べ物のCMを思い出してください。実際はレトルト食品なのに、CMでは調理シーンや、盛り付けシーン、はては芸能人が美味しそうに頬張るシーンなどがふんだんに映され、食欲をそそり、購入させようとしていますね。ECでも同じです。その商品を実際にどのように使うのか、あるいは使い方次第でこんな事もできると提案するなど、写真だけで伝えられることは山ほどあります。そうして消費者に実際に買ったときの使いみちを想像させるお手伝いを写真でしてください。

※アパレル関連サイト。床に置いただけとか、ハンガーに掛けただけの写真とは全然イマジネーションの掻き立てられ方が違ってきます。

人を登場させる

これが日本人が一番苦手で、時としては頑なに拒否されることもある技術です。しかし、たったこれだけのことで100%以上のコンバージョンレートを叩き出せるとしたらどうしますか?
写真の中にちょっとしたヒューマンタッチ(人間味を感じさせる)を組み込むだけで売上が激変します。実際、アメリカのアウトドア関連アイテムを売るハイライズという会社はこのヒューマンタッチを意識した写真にした結果、コンバージョンレートを102.5%も上昇させることに成功しました。この「人を登場させる」の意味ですが、売りたい商品写真に登場させるということでも構いませんが、商品写真以外で人を登場させても構いません(例えば、トップページのイメージ画像など)。

※和服や和服アレンジ品を売るサイト。女性が着ている着物そのものではなく、サイト全体のイメージ画像で、人間味を出しながら、サイトの性格を一発で伝えている。

まとめ

人間は視覚から多くの情報を仕入れていますが、固定された画像が直接訴えているわけではない情報まで受け手の感情や想像が補って、その人なりの情報の完成形に持っていきます。それを手助けするような写真を撮るのと撮らないのとでは、失敗はしないかもしれませんが、成功もしないでしょう。

しかし、ここまで写真に時間をかけられないとか、技術がないという場合もあるかもしれません。
その場合はジェイグラブにお問い合わせください。某有名カメラメーカーの元技術者で、現在はフリーのフォトグラファーとして活躍しており、コンテスト等での受賞歴のある、プロのフォトグラファーに「そのキャリアでこの価格は絶対ありえない」という破格の価格で撮影してもらうオプションもございます。ぜひお問い合わせください!ここに挙げた基本的な5選以外のプロの話が聞けるセミナーも開催できます。

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