あえて残す「日本語 "の"」ってCoolなんでしょうか?

おはようございます!お盆休みはいかがでしたか? 越境ECコンサルタントの許です。

今回はこの記事のタイトルにあるように、海外にものを売るために、あえて日本語を残そうというお話です。

現地語にしっかり翻訳が裏面に

日本の方はおもてなし精神が強く意識づけられているため、海外に売るなら丁寧な現地語にしっかり翻訳しなければならないと、半ば強迫的に自身を追い込んでしまう方も多くいらっしゃいます。

しかしアジア圏では少し事情が異なります。日頃の経験から、日本製のクオリティの高さにはとても大きな信頼を強く寄せていますので、自国で買い物をする際に、自国の製品より日本ブランドの製品により強く興味を持つことが普通のことになっています。

外国人の目線からみる

外国人の目線からですと、商品パッケージなどに日本の製品であることの痕跡があったり、日本の情緒を感じさせるようにしてあるほうが効果的です。越境ECで商品名を現地の言語に翻訳する際に、敢えて一部日本語を残すというのも時として「大事なポイント」になりえます。

実際、日本語の「の」は丸っこくてカワイイとアジアでは人気です。日本語の「の」をわざわざ入れなくてもいいようなところに、やたらめったら「の」を入れて日本ぽさをアピールしているものを多く見かけます。

『の』が流行る海外の事情

例えば、以下の画像はアジアのインフルエンサーが、ヒトデ料理を紹介しているのですが、このヒトデ、日本で水揚げされたものではありません。まったく日本と関係ありません!でもタイトルに「の」があります...。これだけで ちょっとお洒落 、ちょっと高級、日本っぽい!という演出ができてしまいます。

漢字だけを読むと「本当に美味しいヒトデ」という意味ですが、「の」があるので、直訳すると「本当に美味しい”の”ヒトデ」となり、日本語としては変な感じになりますね(笑)。実は海外進出を果たしていたひらがなの「の」につづいて、台湾・中国・イギリスなどで、あえて日本ぽい名前にしている人気のブランドを紹介します。

1. 日藥本舖

「日藥本舖」は台湾のドラッグストアですが、「台湾人が日本の会社が台湾で設立した」と思い込んだことで、ものすごく早いスピードで台湾での知名度を上げ成功しました。

2. MINISO(名創優品)

一見すると日本のブランドのような名前ですが、実は中国の雑貨ショップのブランドです。100%中国資本のブランドです。日本ブランドの雰囲気を前面に出してブランド価値を高めています。

3. SUPERDRY 極度乾燥(しなさい)

日本以外では一瞬にして人気ブランドに上り詰めたアパレルブランドで、ロンドン証券取引所に上場もしているアジアではすごい有名な人気ブランドです。公式サイトは日本からのアクセスだと見れないようになっていますが、この写真のようにアジアではおふざけテイストは一切なく、完全な高級ブランドとなっています(商品単価も日本の物価とほぼ同じというアジア全般から見れば強気の価格設定です)。アジアでも欧米でもこれはクールな日本ブランドだと思われていましたが、実はイギリス発祥のアパレルブランドです。

意味不明な日本語を残す

日本人から見ると、なんとも微妙なものに映りますが、日本語をこのように取り入れるだけで日本ブランドだと思わせる効果があり、海外ではそれが売上向上のポイントともなります。意味不明な日本語を残しましょう!という意味ではなく、海外展開の際には日本語をあえて少し残してみるというのも意識の片隅に入れておくと良いかもしれません。

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