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越境ECブログ

越境ECに英語は必要なのでしょうか?

こんにちは!ジェイグラブの山田彰彦です。

越境ECサイトを構築したり、eBay、Amazon、Shopeeなどの海外ECモールに開店をされる方から、必ず毎回質問をいただくのが『英語』についてです。海外の方に販売するので英語ができないと運営できないのではないか、そもそも英語嫌いなので越境EC諦めています、などです。

以前のブログでもこの英語について触れていますが「不要」と私は言い切っています。

英語が好きとか、日々勉強してます、海外旅行が好きでサバイバル・イングリッシュは任せてなど、様々なレベル感の英語力をお持ちの方もいると思いますが、越境EC運営において必須条件なのかという部分では不要です。

これは当社のクライアントでも全く英語がダメ、英語嫌いという方も多くいらっしゃいますが、問題なく大きな売上を叩き出しコミニュケーションしているからです。逆に英語が得意で不自由のない方の方が売上が低い場合もあるのです。

海外販売は基本的にはグローバル取引ということで、どの国の方も英語で取引するケースが多いのですが、実際に英語を使う場面は限定的です。商品情報はプロの翻訳家に依頼するケースが大半で、翻訳を依頼する前に、商品情報そもそもが日本人向けの説明となっていることが多く外国人目線の商品情報に変更しなければ売れる商品情報にはなりません。

例えばですが、「スカイツリーのキーホルダーです」と書いても、これがビルなのか、美術館なのか、タワーなのかを知らないので魅力が伝わりません。「東京スカイツリーは、塔の中では世界一の高さです。塔を含めたすべての建造物の中ではドバイにある超高層ビルのブルジュ・ハリーファの828mに次いで世界で2番目の高さです。地上350mと450mの地点に展望台がありそこには飲食店がいくつかあります。天気が良ければ展望台から富士山が見えます。日本に来る機会があったら、ぜひ訪れてみてくださいね!」としてあげるとどうでしょう。伝える文章を書けるかどうかです。

また商品が売れた後のコミニュケーションですが、越境ECのシステムから自動送信メールが適宜送信されていますので、事業者から個別に英文でメールを書いて日々運営するということはありません。稀にある商品の不着、交換や返品の時に使うことがある程度ですが、その際に必要な英語レベルはどれほどものなのでしょうか。

ジェイグラブでは、Google翻訳 を”賢く”使うことを推奨しています。さらに込み入った話になったり、交渉が必要になった際にGoogle翻訳では厳しい時には、プロの翻訳家や伴奏支援に頼るなどで大半問題なく解決していきます。

eBayですら英語は中学生レベルでOK と記載しており、英語が堪能でなくても海外市場に参加して販売や購入をでき高度な語学力は必要としませんときっぱり書いています。7割程度の事業者が基礎英会話レベルまたはそれ以下で越境EC運営をしているのが実情ですので英語力を気にすることなく、越境EC事業に参入いただければと思います。

ジェイグラブではお馴染みの越境EC伴奏支援として、売上アップのための開店・集客・運営支援のほか、上記のような外国人目線の商品情報作成のアドバイス、翻訳含めたコンサルテーション、貿易に関わるトラブル対応など丁寧にサポートしています。丁寧な印象を購入者に与えると売上アップに貢献します。

越境ECなら、私たちにご相談ください。

ジェイグラブは、越境ECの成功に必要なすべてのサービスをワンストップ・伴走型で提供しています。越境ECでお困りの方は、ぜひジェイグラブまでご相談ください。

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Writer 山田彰彦

山田 彰彦 代表取締役 越境ECコンサルタント eBay JAPAN創業メンバー、ヤフー株式会社コマース事業などを経て越境EC専門 ジェイグラブ株式会社を創業。越境EC歴24年。イーベイ・ジャパン公認コンサルタント、ジェトロ新輸出大国コンソーシアムEC専門家、中小企業庁「新しい担い手」越境EC委員も務める。

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